琥珀で生み出される作品の ”色”
『吹きガラス工房 琥珀』で生まれる作品は、
全て、下記の5種類の廃びんから出来ています。
この5種類の瓶から生まれる“色”。
透(すき)・・・お酒の瓶、牛乳瓶の透明部分を使用。
緑 ・・・お酒の瓶を使用。
コーラ ・・・コーラ瓶を使用。薄い緑。
茶 ・・・ビール瓶を使用。
青 ・・・牛乳瓶の青い印刷部分だけを使用。濃い青と薄い青2種類あり。
泡 ・・・コーラ瓶をベースにビール瓶を混ぜて“かくはん”することで生まれます。
他にも、色と透(すき)で作る“ぼかし”の作品もあります。
着色は一切していないため、それぞれのガラスが持つ色は、
温度やガラスの量によって、微妙に変化し、
それにより廃びんの素朴な“色”が生まれます。
瓶の種類は数多くあり、中には美しい色のものもありますが、
瓶によってそれぞれ成分が違うため、どんな瓶でも使用できるというわけではありません。
これまでの経験から、現在この5種類の瓶を使用しています。
いろんな瓶が混ざると作品のワレの原因となるため、
お取引させていただいてる所へ定期的にもらいに行っています。
今後も、廃びん100%にこだわり、その瓶が持つ色を十分に生かし、
温かみのある、こだわりの吹きガラスを、生み出していきたいと思います。
※ 色のご質問、ご相談は
こちらから お願いします。
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